ヒロユキ’s barリターンズ@アミューズミュージアム(浅草)
浅草のアミューズミュージアムで行われたヒロユキ's bar リターンズに行ってきました.
この日のお題は浅草ヨシカミのカツサンド.
これに,ビールとビール以外のお酒(今月はワイン)を合わせます.
ビールのラインナップは
・常陸野ネスト,ホワイトエール
・COEDO,伽羅(リニューアルされた方)
・シメイ,ブルー
対するワインのラインナップは
・ドメーヌ・ピエール・ルノー・パパン・ガメイ・ロゼ NV
・ドメーヌ・アルベール・ボクスレー・ピノブラン 2010
・ドメーヌ・レヌッチ・キュヴェ・ヴィニョラ ルージュ 2009
最初はネストのホワイトエール対ロゼ.
ネストのホワイトエールは単独で飲むとおいしいのだけれど(またはホワイトエール&カツサンド),ロゼという対抗馬が存在してしまうとどうしても弱く感じてしまう.
これは,仕方無い.
2番目は伽羅対ブラン.
これは伽羅のホップのネルソンソーヴィンが大健闘でワインに匹敵する存在感.
COEDOの植竹氏もいらしていたので,話を聞いたら5種類のホップをブレンドしているとのこと.
ネルソンソーヴィンのシングルホップだと,個性が強すぎて食事に合わせるときにはデメリットになるから,と.
COEDOのコンセプトは「キレイなビールを作る」.
シンプルだけれど,とても難しいことだと思う.
でも,敢えてそこに挑戦するCOEDOビールを,一人の消費者として応援したい.
3番目はシメイブルー対ルージュ.
我らがベルギー代表(といっても過言ではない),シメイブルー.赤ワインを相手に見事な応戦.そして,カツサンドのおいしさを邪魔しないハーモニー.
シメイブルー.やっぱりベルギービールのエースです.
ワインについては,コメントできませんが,3つともおいしかったです.
ワインを紹介して下さった君嶋さんが
「ロゼは冷やして夕方に飲むと良い」
とおっしゃっていたのが印象的でした.夜ではなく夕方,というのがポイントだそうです.
とりあえずの1杯目として冷やしたロゼワイン.
良いかも♪
カツサンドと合わせたポイントとしては,
ホワイトエール:スパイス+豚肉
伽羅:キャベツの甘み
シメイブルー:ソースの甘み,パンの焦げ
ロゼ:ロワール地方の塩っぽい感じ
ブラン:キャベツの甘み(伽羅と同じく)
ルージュ:ソース
ソースの強さに対抗しようとしてひたすら濃いワインを合わせればよいかというと,そう言う訳でもなく,
「日本酒でもそうだけれど,良いワインにはどこか軽さがある」
のだそう.
ものすごく楽しくて,勉強になった1時間.
また参加したい!!と思いました.
以上,素人の見聞なので居たらぬ点があったらすみません.